7月に入り、急に蒸し暑い日が増えましたね。今年は北海道や東北も気温の上昇が予想されているようですよ。
例年にない、慣れない気温や湿度の変化に体が順応できていないまま過ごしていると、夏バテによる不調が出てきます。
今年も暑い夏は長そうだな…と既に予想している方も多いのではないでしょうか？
この記事ではMY Team 一般社団法人全国産前産後バースケアラー協会パーソナルトレーナー澤田美乃理さんを迎え、
効果的な夏バテ対策ストレッチをご紹介いたします。

1、夏バテしてませんか？

気がつくと体がだるく、食欲が落ち、睡眠不足に…。どんどん体力も落ちて、さらに気力まで落ちてしまいます。。。
食欲が落ちてしまうと、必要な栄養素が補えません。そうすると益々体力は落ちていき活動量も減っていき負のスパイラルへ…！！
食欲がない時は、お味噌汁だけでも飲んで下さい！ミネラル補給にもなるし、お豆腐や海藻類を入れればタンパク質も補えます。
夏はこれから！少しでも備えて元気に乗り切りましょう！

2、夏バテ対策にストレッチが良い理由

暑い夏、外で運動なんて出来ませんよね！よく夏バテ予防に適度に運動をして汗をかきましょう♪
なんて言いますが、汗をかくほど動く元気がない場合は、ストレッチを行うだけでも十分なんです！
暑い外気と冷房の効いた室内の温度差が大きくなればなるほど体への負担は大きくなります。
特に体温調節機能を担っている自律神経が乱れてきます。また、自律神経は内臓の働きやホルモンの分泌などをコントロールしています。
自律神経が乱れると言うことは、そういった身体機能が乱れるということです。ストレッチをしながら深い呼吸を行うことで血液循環を良くし、リラックス効果を得られます。
リラックスをすると内臓の働きが回復しやすく、食欲も出やすいです。更に筋肉を動かし各関節を動かす事で代謝が促されます。
激しい運動をしなくても、この様な効果は期待できます。
冷房の効いた部屋でじっとしているよりも、テレビを観ながら、好きな曲を聞きながらストレッチを行って楽しく夏バテ予防をしましょう！

3、ご自宅でもできる夏バテ対策ストレッチ

首の筋肉は自律神経と関係が深いので、脊柱、肩甲骨周辺を動かす事が効果的です。

【夏バテ対策ストレッチその➀】

①四つ這いになり、ゆっくり骨盤を後傾にし、背中で大きな山を作るように丸める。みぞおちを下から誰かに押されているイメージ。
そのままゆっくり1〜2呼吸します。

②お尻を遠くに向けるように骨盤をゆっくり前傾させ、脊柱をしならせます。鎖骨を斜め上,前方に向けるようにします。首で反りすぎないように気をつけましょう。そのまま1〜2呼吸します。 ①と②を5回ほど繰り返します。

【夏バテ対策ストレッチその➁】

①あぐらの姿勢で座ります。あぐらが難しい場合は椅子に座ってもOKです。
②お尻がしっかり床に降りているのを感じながら右腕を持ち上げ、反対の左手で右手首を引っ掛けるように掴みます。
③少し右腕を牽引するようにしながら、斜め方向へ引き上げながら伸ばします。右側の対側の伸びを感じながら1〜2呼吸します。逆も同様に行い、交互に3回繰り返します。

4、まとめ

いかがでしたか？例年にない、慣れない気温や湿度の変化に体が順応できていないまま過ごしていると、
夏バテによる不調が出てきてしまいますので、ぜひ本記事も参考に良い食事・良い睡眠・良い運動を行って対策をしていってくださいね！

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この記事の監修

MY Team 一般社団法人 全国産前産後バースケアラー協会
パーソナルトレーナー澤田美乃理さん

目の前にいてくれる方を、笑顔にしたい。
その想いだけで、スタジオインストラクターやパーソナルトレーナーとして沢山の方々と関わらせて頂きました。
私自身、バリバリ働く女性として活躍してきましたが、有難いことに2人の子宝に恵まれ、現在では働くママとして活躍させて頂いております。
妊娠、出産、育児を経験する事が出来た事で、女性が抱える沢山の悩み、ストレスを改めて痛感しました。
トレーニングとコンディショニングを通して世の女性を笑顔にしたい！日本を元気にしたい！と本気で考えています。

【趣味・特技】
テンション高めダンス、楽しいお酒、泣ける映画鑑賞

【資格・指導歴】
パーソナルトレーナー歴15年
NSCA-CPT
MasterStretch®︎インストラクター
KAATSU®︎サイクルインストラクター
skinstretch®︎レベルIII スペシャリスト
分子栄養学アドバイザー

MY Team 一般社団法人 全国産前産後バースケアラー協会

「子ども達を元気にするために、まずは子ども達の一番近くにいるママをサポート」という理念のもと産後うつを予防するために、産前からのケアを大切にする専門家チーム。
助産師・理学療法士・トレーナー他、多職種連携でオンラインで産前産後ケアを行っている。
産前からの産前産後ケアができる専門家を増やすための資格認定で誕生した『バースケアラー』のインストラクターは、助産師と共に活動できることから、マタニティ時期から安心してレッスンをすることができるだけでなく、安全な産後ダイエットのサポートなどもできるようになり、活躍の幅を広げている。

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