過酷な夏も過ぎ去り、朝晩も涼しくなり過ごしやすなってきていますが、過ごしやすいはずの秋に入ったのにカラダがだる重い、疲れがとれない、食欲がわかない…など
そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません！
この記事では、ヨガインストラクター安斉奈緒美さんを迎え、ご自宅でも簡単にできるヨガポーズをご紹介いたします。
秋バテを感じたら、ぜひヨガでこころとカラダを整えていきましょう！

１、季節の変わり目、気分が上がらない・カラダがダル重いなんてことはありませんか？

季節の変わり目で、様々な不調が起こりがちです。秋でとっても過ごしやすい気候なのに、なんだかカラダがだる重い、疲れがとれない、食欲がわかない…など
その不調がまさに『秋バテ』です！
秋バテの原因は、下記のような原因が上げらます。
◆夏に冷たい飲み物の飲み過ぎで胃腸が弱っている
◆冷房による身体の冷え
◆シャワーのみでお風呂に浸からない
◆気温差、気圧の変化によって自律神経を崩しやすくなっている
◆身体的疲労蓄積によりやる気が沸かない

２、秋バテにヨガがおすすめな理由

様々な不調のもととなる『秋バテ』にはヨガがおすすめです！
ヨガには、下記のような効果があります！
・内臓の働きを活性させるポーズがある
・呼吸に意識を向けることで自律神経が整いやすくなる
・日常生活で使われない筋肉が活性化されて血流をよくする
・閉じていた胸を大きく広げるポーズで気持ちのだるさを解消
ぜひ、秋バテを感じている方は、ヨガを取り入れて秋バテを解消していきましょう！

３、秋バテ解消ヨガ！おすすめヨガをご紹介

糸通しのポーズ

【効果】
・肩甲骨が大きく広がることで背中、肩の疲労解消
・背骨がストレッチされ腰のダルさも解消

1,四つ這いになる
2.右腕を左手首の後ろに通す
3.肩とこめかみをマットにつける
4.左手を頭の方に伸ばす
5.左右同様３〜５呼吸

チャイルドポーズ

【効果】
・副交感神経を高める（リラックス）
・頭を休ませてくれる
・緊張した腰を緩めてくれう

1.四つ這いになる
2.お尻をかかとの上にのせる
※両腕は前に伸ばすか後ろに流す両手を重ねて額を乗せる

アップドッグ

【効果】
・交感神経を高める（やる気アップ）
・胸が大きく広がって呼吸を深める
・お腹や鼠蹊部、日常生活で伸びてない筋肉が伸びて血流アップ

1.チャイルドポーズから胸を前に出して身体の前面を長く伸ばす
※腰に負担をかけやすいのでお尻を閉めて行う
※膝はマットに添えてok
2.チャイルドポーズとアップドッグを交互に行う
3.吐く息に合わせてチャイルドポーズ/吸う息に合わせてアップドッグ

★チャイルドポーズ⇄アップドッグ交互に繰り返すと
・身体の前面、背面を伸ばし会うことで全身の筋力バランスが整います
・ゆったりとした呼吸に合わせて繰り返すことで自律神経が整います

捻った開脚前屈

【効果】
・太もも裏が伸びて下半身の疲労解消
・肩凝り解消
・胸椎の可動域が広がることで腰や首を痛めにくくする
・捻ることで内臓機能を高める
・血流を良くし冷えた内臓を温める

1.両脚を腰幅の２倍広げる
2.両手を肩の真下に下ろし背骨を伸ばす
3.片腕を持ち上げツイスト
4.反対側も同様に行う

※背中が丸くなりやすいのでないように気をつける
※腰から捻らず胸からねじる

4、まとめ

いかがでしたか？季節の変わり目になんだか体調が優れないときは、ぜひヨガを毎日のルーティーンに取り入れて
自律神経を整えて過ごしていきましょうね！！

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この記事の監修

ヨガインストラクター　安斉奈緒美

身体を変えるヨガインストラクター
９年間ステージパフォーマーとして活動しながら全米ヨガアライアンスRYT200を取得。
インストラクター歴4年が経過した頃に、
身体の内側から美しいボディラインづくり、心身の体調改善、筋骨格を整える専門のインストラクターになりたと思い整美体ヨガ認定講師の資格を取得。
またスポットでイベント講師としても活動中。
寺ヨガ、ホテルのROOF TOP YOGA、ビーチヨガイベントを多数自主開催。
アイドル専門ジムiウェルネス内では現役アイドル、活休中アイドルにヨガのクラスを開催。
@naomiyogachan

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